この1年間、色々な人に会いました。
でも会いすぎてコラムに書く間も なく、
どんどん時は過ぎ去って行ったのでした。 もうしわけない。
さて、先週はスウェーデン人の演劇講師AKがICBCにやって来た。
ICBC初のドラマスクールを行うことになったのだ。
講義の内容についてはあまり触れるスペースがないのだが、
一言でいうと「何にでも使える」 だ。
演劇というのは一種のプレゼンテーション能力で、これはメッセー ジと
通じるものがある。
そして、自分自身のことではない他の役柄を演じることで普段の
自分の殻を破る機会が得られる。
講義内容はまとめておいて、自分がメッセージの時などにポイントを
みんなに演じてもらったらいいかな、と思う。
AKのだんなさんは英国籍のインド人。
だから2人の子供とともに住んでいるのはイギリスだ。
彼女が日本に来る時にスウェーデンのお母さんに言われたらしい。
そんな遠くの国に行くの?なんでそんな危ないところへ?等々。
やはりヨーロッパ人にとっての日本のイメージは、「得体の知れない国」
のひとつなのか。
では僕らから見てスウェーデンはどんな国なのか?
僕個人はABBAと一部の運動選手くらいしか思いつかない。
あとは税金が高くて、きっと寒い国でみんな雪の中で暮らしてる?
ムーミンの仲間が隣のフィンランドから来ている?うーん、似たりよったりだ。
せっかくだからAKがいる間に聞いてみた。
最近のスウェーデンの育児休暇はどうなの?
最低でも半年は男性もとる、ということだ。
日本ではまだまだ「男性育児休暇半年」というのは無理な雰囲気だ。
さて日本滞在中に何したい?と聞くと色々挑戦したいという。
じゃあわかったということで、食べ物はいろいろ試させた。
彼女はがんばって生物や発酵食品、いろいろ食べていった。
たいていは食べられたようだ。
そこで僕的日本食の極めつけ、「うなぎボーン」を食べさせてみた。
これは微妙だったようだ。
本物の骨を使ってるし、味とにおいがとっても魚っぽいからだ。
ちなみに不用意なかじり方をすると、角が歯茎に食い込んだりして、
血を見る(体験済み)。
ということで、外人をビビらすためなら、ぜひ「うなぎボーン」を使って
みてください。
最後に一言、友人の息子ノブヨリクンがドラマスクールに来た。
彼は高校の演劇部出身、やはり他の受講者とはレベルがちがった。
いろいろな細かい動きや表情、舞台上の位置取り、歩き方、
練習している人はやっぱり見てわかる。
自分も人へ語りかける立場なので、中身とともに、そのやり方も
向上したい。

